テテフリザパル 最高最終2002
お久しぶりです。おれんじです。
今シーズンもインフレが激しく、2100,2200越えがたくさん出ている中、自分も低いですが2000という1つの目標を今期も達成することが出来たので記事にさせていただきます。
今シーズンもテテフが使いたいと思い、前シーズン流行したテテフパルに注目し構築を組み始めた。テテフパルを止めてくる鋼に強く、今シーズンから使用可能であるリザードンを採用し、これを基本選出とした。残り3体は、はじめカバドリ@1で潜っていたが、マークが厳しくキノガッサの流行等で1900付近でレートが伸び悩んでしまった。そのため、カバドリを抜き、対面性能の高い3体を加え現在の構築に至った。このパーティに変えた後はすんなり2000を達成することが出来たが、リアルの都合上やレートの取り掛かりが遅かったこともあり、2000どまりで終了した。使用パーティは以下の通り。
1. カプ・テテフ 控えめ @エスパーZ
175-×-116-168-136-126 (236-0-164-20-4-84)
h:16n-1
b:意地メガボーマンダの捨て身高乱数耐え(93.7%)
c,d:端数
s:最速60族+3
今回も構築の原点。テテフパルリザで基本選出を考えていたため、先発に出しやすくするためHBベース。エスパーZを持たせることで瞬間火力をあげ、メガガルやマンダに強くした。Sラインを多くのレヒレや最速60族、実数値125を抜けるまでふり、余りをCとDに。Cはほぼ振っていないが、フィールドエスパーZでH振りガルが81.3%、h4振りマンダがムンフォで68.8%で飛ばせるほどの火力を出すことが出来るため十分と判断した。構成技は、メインウェポン2つに、先発で出てきやすいカバルドンやナットに刺さる挑発、有利対面で押していく自然の怒りとした。耐久に厚いため鋼タイプと対面しても挑発から入り、怒りで削ってからリザードンの起点にすることが出来るため使いやすかった。(選出率4位)
2.パルシェン 意地 @王者の印
氷柱張り 氷の礫 ロックブラスト 殻を破る
125-161-201-×-65-122 (0-252-4-0-0-252)
ASぶっぱ、余りB
テテフと相性のいいポケモン。努力値、技はテンプレ。持ち物は初めは襷を持たせていたが、後述のポケモンの関係上印に変更。マークが厳しいが、むりやり勝ち筋を押し付けることが出来るためすごく強力なポケモンであった。ミラーやガッサ、最速スカーフガブを考えると陽気に、また礫を水技にかえ、鋼にも大きく圧力をかけられる構成にするべきかもしれない。(選出率2位)
3.リザードン 陽気 @メガ石
メガ前:159-130-99-×-106-167 (44-204-4-0-4-252)
メガ後:159-176-132-×-106-167
h:16n-1
a:余り
d,s:端数
このパーティのメガ枠でエース担当。意地剣舞や陽気龍舞等色々試していたが、舞っている余裕も少なかったため4ウェポンに。レヒレの個体が多く感じたため今シーズンは雷パンチを採用。その結果、環境的に動きやすく、エースとしてよく働いてくれた。メガメタグロスが流行っていたためそこに強くするために調整。火力に関して少し物足りなく感じる場面は多々あったが、Sがインフレしている環境では陽気の方が使いやすいと思う。こいつをいかにうまく通すかで選出を考えていた。(選出率1位)
4.キノガッサ 意地 @気合いの襷
タネマシンガン マッハパンチ キノコの胞子 剣の舞
135-200-101-×-80-122 (0-252-4-0-0-252)
ASぶっぱ、余りB
対面性能が高く、パルシェンとも相性が良いため採用。崩し性能を上げるため岩石封じを切り剣の舞に。ウルガマンダには薄くなってしまっているが、リザードンを通しやすくすることが出来るため一長一短。初手にも置きやすく、よく活躍してくれた。(選出率3位)
5.
ミミッキュ 陽気 @ゴーストZ
シャドークロー 呪い 身代わり 痛み分け
131-142-100-×-125-162 (4-252-0-0-0-252)
ASぶっぱ、余りB
行動保障君。耐久ポケモンや受けループに強めの駒として今シーズン流行っていた呪い型を採用。ガルーラに対してテテフが強めになっているため、フェアリーZではなく、一貫性があり呪いでも使えるゴーストZを持たせた。この子とガッサで受けルは対応していた。削り性能は高く魅力的であったが、無振りのルカリオやウルガすら落とせない火力に絶望する場面も。(選出率5位)
6.ガブリアス 意地 @拘りスカーフ
183-200-116-×-105-154 (0-252-4-0-0-252)
ASぶっぱ、余りB
地面枠+フィニッシャーとして採用。個体は前シーズン使用したものと同様。リザードンと同時選出し、役割集中のような立ち回りを目指した。ガルーラ軸に対して強く出ていけるのもよかったが、パルシェンの起点になるため要検討枠。(選出率6位)
普段サイクルパを基本的に使っているため慣れるまでに時間がかかったが、対面性能が高いポケモンが多く、強力な並びであるため使いやすかった。ルカリオパルシェンのようなパーティがきついため、そこを意識していけばまだレートを伸ばせるのではないこと感じた。来期もこのパーティを軸に使うかもしれない。来期こそは2000を超えて満足するのではなく、2100以上を狙っていきたいです。
今シーズン対戦していただいた方、対戦ありがとうございました。